【専門家コラム】「発達障害」のある成人が医療機関を受診する時に知っておきたいこと~第2回:診断されたらどうなるの?(医師ができること)~【埼玉医科大・桑原斉先生】
更新 2026/07/01
公開 2026/07/08
更新 2026/07/01
公開 2026/07/08
患者さんから「医者が話を聞いてくれない」という声をよく耳にします。精神科や心療内科では、初診は30〜60分程度、再診は5〜10分程度であることが一般的です。そのため、「これまで抱えてきた悩みをじっくり聞いてほしい」と期待して受診しても、十分に時間を取れないことがあります。
しかし、医師には医師にしかできない役割があります。限られた診察時間を有効に使うためにも、医療機関で医師に何ができるのかを知っておくことが大切です。
執筆 : 桑原斉
埼玉医科大学病院神経精神科・心療内科 教授。
民間診療所・病院、公立病院、大学病院など様々な医療機関で臨床経験を積み、現在は後進の指導にもあたる。臨床・教育業務と並行し神経発達症の臨床研究に参加してきた。