無駄は許されない?「苦難を糧に」を強いた日々を脱して。障害は人と社会の間にあるのだから――私が発信し続ける理由

更新 2024/09/25 公開 2025/04/15
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随筆『人生は不可能性の発見』との出会いにより、「失敗やできないことは悪ではない」という視点を持つことができた私だが、「できないことが多過ぎる」自分自身を、すぐに受け入れられたわけではない。生きづらさを抱えた多くの方々同様、自己否定感にさいなまれていた。今回は私なりの「自己肯定感」の定義と、自己肯定感を得られない心の背景について考えた。
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監修 : 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授(応用行動分析学)
公認心理師/臨床心理士/自閉症スペクトラム支援士(EXPERT)
LITALICO研究所 客員研究員
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執筆 : 鈴木希望(すずきのぞみ)
1975年新潟県生まれのコピーライター。側頭葉てんかんとASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、ディスカリキュリア(算数障害)の当事者で、軽度の相貌失認持ち。2009年生まれ、ASD(自閉スペクトラム症の息子と二人暮らし。食い意地の張った料理好き。カレー大學認定カレー伝道師。

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