親なきあとの、重度自閉症の兄と私の人生。私だけ自由で申し訳ない…複雑な想いで迎えたはじめての面会

更新 2025/02/06 公開 2025/03/04
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私の7歳離れた兄には、重度の自閉スペクトラム症と知的障害(知的発達症)の診断があります。
これはコロナ禍の当時、数年ぶりに兄と面会したときの話です。私たちの両親は他界しているので「親なきあと」に面会するのは初めてでした。
久しぶりに会えるのがうれしい反面、面会するまでは、言葉にうまく言い表せない、きょうだい特有の複雑な気持ちにもなりました。
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監修 : 三木 崇弘
愛媛大学医学部卒。医学博士(東京医科歯科大学)、経営管理学修士(早稲田大学)。国立成育医療研究センターで児童精神科医として勤務後、2019年よりフリーランスに。医療・教育・福祉・行政の現場で活動し、2022年に兵庫県姫路市へUターン。2025年4月「はりまこどものこころ診療所」開設予定。
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執筆 : スガカズ
ADHD+ASDの長男、ADHDの次男、小1の長女、年長の三男の4人の子どものママ。2019年10月よりLITALICO発達ナビで連載開始。7歳上に重度の自閉スペクトラム症、知的障害の兄がいて、きょうだい児としてのエピソードも執筆。

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