双極性障害の「躁状態」にもう振り回されない。散財・仕事・人間関係…トラブルに対策するための「システム化」とは?

更新 2025/10/17 公開 2025/10/27
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躁状態への対策は何度も失敗してきました。いくら対策を講じても、気分が高揚するとその必要性自体を感じなくなるからです。失敗すると「またダメだった」と自分を責めてしまうことも多く、負のスパイラルからなかなか抜け出せませんでした。

ただ、試行錯誤しているうちに気分の波も一定範囲に収めることができるようになってきたので、現在行っている対策を紹介したいと思います。
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監修 : 井上雅彦
鳥取大学 大学院 医学系研究科 臨床心理学講座 教授(応用行動分析学)
公認心理師/臨床心理士/自閉症スペクトラム支援士(EXPERT)
LITALICO研究所 客員研究員
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執筆 : くろまる
1983年生まれ。双極性障害。フリーランスのWebライター。
大学時代に就職活動のストレスにより発症。ひきこもり~就労移行支援事業所の利用を経て福祉の会社に就職。就労支援員やマーケティングを担当した後、業務の一環で記事を書いたことをきっかけに独立。趣味はイラスト、カメラ、猫と遊ぶこと。

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