ディーキャリア 天王寺オフィス
就労移行支援事業所
この事業所に問い合わせ
無料
お問い合わせ内容を教えていただけますか？
利用までの流れ・料金について知りたい
支援内容について知りたい
就職の支援について知りたい
どのような施設なのか知りたい
自分でも利用できるのか知りたい
見学について知りたい
実際に見学したい
事業所情報へ
「通い始めて変化はありましたか？」 ～利用者の生の声をご紹介します②～
2025/04/03
こんにちは。ディーキャリア天王寺オフィス スタッフの松尾です。
前回に引き続き！
ディーキャリア天王寺オフィスの卒業生たちに
書いていただいた文章をご紹介します。
「利用者の声 利用事例」には現在通所中の利用者に
書いていただいた文章を掲載しています、
こちらもあわせてご覧ください♪
事業所選びの参考になれば幸いです。
■20代男性 発達障害/週5日・1日6時間利用
通う前はどんな気持ちでしたか?
私は完璧主義な性格で、
周囲が出来ている事が自分には全く出来なかったり、
計画通りに作業が終わらない事が多くあり、そんな自分に怒りや不満を持ち、
体調を崩したり精神的に不安定になる事が度々ありました。
（入社して間もない状態で出来ないのは当然なのですが…）
例えば以前の私は、自分の中で立てた計画が
上手くいかず仕事に追われた時に
「何故、もっと効率よく動けないのか」
「自分はダメな人間だ」と怒りや不満で一杯でした。
その完璧主義という性格と、周囲への相談も
相手に迷惑・負担なのではないかという考えのせいで
ストレスは溜まる一方でした。
そして、自身の許容範囲を大きく超えてしまい、
体調を崩してしまう事が多くなり、更にはうつ病にもなってしまいました。
そんな中、通院中の心療内科の先生に勧めてもらったのが、
ディーキャリア天王寺オフィスでした。
最初はどういった所か分からないので、
心療内科で受け取ったパンフレットを読んだり、
自身で調べたりした後に、一旦親への相談もして
「病院の先生が勧めてくれる所なら1度見に行ってみても良いんじゃない？」
と言われたので、見学に行く覚悟を決めて見学予約の電話をしました。
通い始めて何か変化はありましたか?
ディーキャリア天王寺オフィスでは様々な講義があるのですが、
私はその中でも「リフレーミング」「アンガーマネジメント」といった
2つの訓練がとても勉強になりました。
先ず「リフレーミング」とは視点や見方を変える事で
物事のネガティブな印象を和らげ、落ち込み過ぎるのを防ぐ方法。
次に「アンガーマネジメント」とは怒りの許容範囲を広げる事で、
怒り過ぎないようになる方法です。
先程も記載した様に、
私は自分の中で立てた計画が上手くいかず仕事に追われた時
「何故、もっと効率よく動けないのか」
「自分はダメな人間だ」と怒りや不満で一杯でした。
しかし、ディーキャリア天王寺オフィスでこの2つの方法を学び吸収する事で、
私自身も心に余裕をもって行動出来る様になりました。
（提出した課題が添削されて返ってきた時は「次こそは完璧に仕上げてみせる！」と意気込めるようになりました。）
勿論、変わる事は決して簡単ではなく、挫折を経験する事もありました。
しかし、人は変われる生き物です。
勇気を持って努力を絶やさず毎日通所する事で、今では楽しい日々を送っています。
■20代女性 発達障害/週5日・1日6時間利用/障害を開示して就職
通う前はどんな気持ちでしたか?
アルバイトで少し失敗をしただけで怖くなりすぐに辞めてしまい、
家にひきこもってばっかりでした。
短大に通っていたのであっという間に学生最後の年になり、
周りが就職活動を積極的にしているのに、
私は社会に出ることがとても不安で恐怖に感じ何も動けませんでした。
自分は働くことができないと本当に思い込んでいました。
特に自分に自信をなくした大きなきっかけは、
ずっと憧れていた職業のアルバイトとして採用されたときです。
実際働いてみると全くできない自分と学校との両立の難しさ、
それだけではなく自分の特性で周りのザワザワしたなかで働く困難さや
マルチタスクの仕事に何度も失敗してしまい毎日先輩に怒られていました。
せっかく憧れていた場所だった仕事場でも
帰りは一人で泣きながら歩いていました。
出来ない事は練習や何度も経験を積み重ねていくうちに
出来るようになるのですが、私の場合は特性が邪魔をして
周りの同期達よりも上達が遅れる日々が辛く、
たった２週間ほどで憧れの場所から立ち去りました。
その経験から自分は憧れていた場所ですら
長く働き続けることはできないんだと劣等感の塊が生まれ、
社会に出ることを拒むようになっていました。
通い始めて何か変化はありましたか?
社会に出ることがとても恐怖に感じていたので、
その恐怖や不安を取り除いてから就職活動に挑みたいと思い、通い始めました。
最初のライフスキルコースでの訓練は、
就職活動に直接的に関わる訓練ではなく
自分自身を見つめ直す機会を持てることが多く、
ネガティブになりやすい自分を少しでも肯定できるようになったり、
目標の立てかたを見直す訓練では
すぐに何か失敗すると辞めてしまう癖を治すきっかけにもなったり、
自分はどういう目標なら続けていけるのかを考えることが出来ました。
進んでいくうちにいよいよ就職活動に関わる
訓練を受けるようになりました。
難しいなと思うことがあっても最初のライフスキルコースで
受けた訓練があったからこそ乗り越えていくことが出来たと思っています。
全てのコースを受けて自分では気づけていなかった
自分の特性に気づくことができ、
またそれに対しての対策も考えることができましたし、
自分でも出来ることを沢山見つけることが出来ました。
ディーキャリアに来る前は社会に出て働くという事に
とても恐怖を感じていた自分でも、
今では会社に毎日通い勤務することが出来ています。
就職後はどのように過ごされていますか?
現在の私は企業の人事部で働いています。
仕事内容は会社内での郵便の仕分けや
データの入力作業などを主にしています。
最初は自分も会社側もどういう仕事内容のものなら出来るのか
分からない事が多かったのですが、
どんどん挑戦していくうちに出来る仕事内容の幅も広がり
「〇〇さんがここに来てくれてよかった、本当に助かってるよ」
と先輩に声をかけて頂けるようになりました。
少しでも挑戦していく力はディーキャリアに来て備わったと思っているので、
ディーキャリアに通っていて良かったと心から感じています。
■50代女性 精神障害/週5日・1日6時間利用/障害を開示して就職
通う前はどんな気持ちでしたか?
ある時、突然幻聴がありビックリし辛くて悩み姉に相談しました。
その後、病院に姉同伴で受診しました。
受診した結果入院することになりました。
辛く苦しい日々が続きましたが、約3カ月間で退院しました。
その後、何もする気がなくなってしまい引きこもるようになりました。
そんな時、姉からディーキャリア天王寺オフィスを紹介されました。
通い始めて何か変化はありましたか?
人と話せるようになり、笑うようになり、
表情も変わったと周囲から言われるようになりました。
自分を見つめ直させてくれる場所でもあったのかな…と思います。
悩んでいることも相談できるスタッフの方がいるので
ストレスがたまらないです。
間違っている事・良くできた事はしっかり伝えて下さるので嬉しい気持ちでした。
就職後はどのように過ごされていますか?
覚えることも色々あり大変ですが勉強になります。
ディーキャリア天王寺オフィスで言葉遣い・気分転換の仕方等を学び、
今はそれを実践しています。
ネガティブに考えがちなタイプですが、
ポジティブに考えようとするようになりました。
私に仕事を教えて下さっている先輩は、
間違っている事はハッキリと言われますし、
頑張った時は褒めて下さいます。
■20代男性 発達障害/週5日・1日6時間利用
通う前はどんな気持ちでしたか?
大学生の時は、幼稚園の教諭か保育士になりたいと思っていました。
教育実習では目の前にいる子供達を見ながら
何をしているのかが把握できなかったり、
2つの作業を同時に進められなかったり、
自分が予測していなかった想定外の出来事が起きた時にパニックになり
頭が真っ白になって固まってしまうなど先生方に迷惑をかけてしまいました。
また、当時世間で話題になっていたマダニが
自分の着ている服についてないか気になって何度も服を着替えたり、
家族にマダニが自分の髪や服についてないかを何回も聞いたりしてしまいました。
これらから「自分は何か抱えている！」と思い受診した所、
自閉症スペクトラムという診断をされました。
私は診断を聞いて、ガックリきたと同時に
「今まで自分ができないと思っていたことは、自閉スペクトラムが原因だったんだ。」と感じ、
「自分ができないと思ったことは、工夫して対処できるようにしよう！死ぬまで自分と向き合うことになるし！」と前向きに考えられるようになりました。
通い始めて何か変化はありましたか?
私は診断をされてから、大学から紹介して頂き、
ディーキャリア天王寺オフィスに通うことになりました。
大学の友人にも打ち明けられず、1人で就職活動をするかもと思っていましたが、
ここでは発達障害の方々が多く通所されていて、
利用者の皆さんがいたからこそひとりじゃなく、
前を向いて頑張っていこう！と思えるようになりました。
また、ディーキャリアの支援員の方々は、
改善すべき所をハッキリと伝えてくださります。
支援員は指摘はするけど、否定はしないのが良かったです。
私は、指示を聞いて、その指示の内容を記憶するのが苦手でした。
そこで指示を聞いたときは、内容のメモをとり必ず
①指示を聞いた日付
②誰から指示を受けたのか
③期限
④指示を受けた具体的な内容
これらを自分のメモ帳に整理しながら写し直しました。
その結果、指示内容を正確に把握できるようになり、
指示内容がわからないから何回も聞き直すといったことが減りました。
私はディーキャリアに通ってから、
「できないことは、できないと諦めるのではなく、どうすればできるだろう？」
という考えを軸に前向きに考えられるようになりました！
#あべの #天王寺 #就労移行 #発達障害 #ディーキャリア #ADHD #ASD #HSP #うつ
#障害者雇用 #就活 #地下鉄谷町線 #企業見学 #企業実習 #会社説明会 #セルフケア #リフレーミング #認知行動療法 #リワーク #復職支援
この事業所に相談してみよう
無料
お役立ちガイド
障害福祉事業所の皆さまへ
利用者募集にお困りならこちら
請求業務の対応にお困りならこちら
事業所運営にお困りならこちら
新規開所で困っているならこちら
スタッフ採用にお困りならこちら
