歩 星置

一般就労をしていましたが、同僚や上司と上手くコミュニケーションを取ることができませんでした。それが原因で失敗も増え、心労が重なってしまい退職に至りました。心身の不調が強く、精神障害の診断を受けました。 人と関わることができず、引きこもりの生活を数年送ることになりました。

スタッフの皆さんにアドバイスしてもらいながら、作業を通じて少しずつコミュニケーションを取ることができるようになっていきました。 特に、就労に向けたプログラムに取り組み始めてからは自分にも大きな変化が見られてきました。自己理解をするためのワークや研修、日々の業務報告などで自分の気持ちを伝える機会が増え、自然と自分の気持ちを外に向けることができるようになってきました。 事業所を卒業するのはさみしいですが、そう遠くはないタイミングで次のステップに進みたいと考えています。A型事業所、もしくは一般就労も視野に頑張っています。