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【利用者ブログ】季節の変わり目にゆるやかセルフケア
2025/05/14
こんにちは！ブログをご覧いただきありがとうございます！
長かったゴールデンウィークが終わり、季節は夏らしさが強くなってきている今日この頃。
そんな季節のなか、「なんだか体が重い」「気分が乗らない」「やる気が出ない」。そう感じている人も少なくないのではないでしょうか。
この時期は、気候の変化と生活リズムのギャップが重なり合って、体や心にさまざまな不調をもたらしやすいと言われています。
今回は、そんな体調を崩しやすい季節の変わり目と連休明けが重なるなかで、日常に取り入れやすい「ゆるやかセルフケア」をご紹介します。
そもそも、なぜ初夏と連休明けに体調不良が起こるのでしょうか。
ひとつめは、気温と湿度の上昇で体に負担がかかることです。
立夏を過ぎると、日中は一気に暑くなり、初夏らしい陽気が増えてきます。
ですが、朝晩はまだ少し肌寒く感じる日もあります。
この昼夜の寒暖差が、体にとってはなかなかのストレスです。
さらに、湿気も徐々に高まっていき、梅雨の気配がちらつき始めます。
こうした気温・湿度の変化に体がついていけず、自律神経が乱れてしまうことがあります。
ふたつめは、長期休み明けの生活リズムの乱れにあります。
ゴールデンウィークは楽しい時間ですが、ついつい夜更かしをしたり、朝に二度寝をしたりと、普段と違う生活リズムになりがちです。
そのリズムが抜けないまま仕事や学校が再開すると、心身に時差ぼけのような負担がかかります。
「朝起きるのがつらい」「仕事に集中できない」などの不調は、そのリズムの乱れからくるものかもしれません。
真面目に頑張ろうとしているけれど、体がついてこない、という方も多いのではないでしょうか。
さらに、5月病の影響もあるかもしれません。
新年度が始まって約1か月。新しい環境や人間関係で緊張していた心が、連休をきっかけに少しゆるみ一気に疲れが出てしまう。
これがいわゆる「5月病」です。
意欲がわかない、気持ちが落ち込む、なんとなく不安。
こうした症状も、季節の変わり目と連休明けのタイミングが重なることで出やすくなります。
そんな不調を感じやすいこの時期に、気軽にできて続けやすいセルフケアをご紹介します。
今日からできる！初夏のゆるやかセルフケア
1. 朝の光を浴びて、体内時計を整える
休み明けは、朝がつらくなりがちです。
そんなときは朝起きてカーテンを開け、1分でも5分でも、日光を浴びましょう。
日光を浴びることで体内時計がリセットされ、休みのうちにできてしまった時差ぼけが解消されていきます。
また、太陽の光は「セロトニン」という心を安定させるホルモンの分泌も促してくれるので、気持ちも自然と前向きになっていきます。
軽いストレッチや深呼吸もあわせてやってみると、さらに気持ちが上がりますよ。
2. シャワーで済まさず、ぬるめのお風呂でリラックス
日中が暑くなってきて、お風呂をシャワーだけで済ませていませんか？
疲れた体と心をリセットするには、ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるのが効果的です。
38〜40℃くらいのお湯に10分ほど浸かるだけで、血行が良くなり、自律神経が落ち着いていきます。
副交感神経が優位になることで、活動モードから休息モードに切り替わり、体がリラックスしていきます。
好きな香りの入浴剤を使うと、さらにリラックス効果が高まります。
3. 「初夏の食材」を取り入れて、内側から元気に！
この時期は、体を整えてくれるおいしい食材がたくさん登場します。
たとえば、アスパラガス、新じゃが、新玉ねぎ、そら豆などは、胃腸にやさしくて栄養もたっぷり。
旬の食材は、その季節の体に必要になる栄養素が含まれています。
これらを日々の献立に取り入れて、体の内側から元気をつけましょう。
また、暑い日が続いても、冷たいものの取りすぎには注意。温かいスープやみそ汁なども意識的に取るようにしましょう。内臓が温まると、免疫力もアップします。
4. 睡眠の“質”を整える習慣をつける
「連休明けで夜に眠れない」「寝ても疲れが取れない」というときは、睡眠の“質”に目を向けてみましょう。
寝る1時間前はスマホを手放して、部屋の照明を落とし、静かな音楽やハーブティーでリラックスします。
そうすることで、体は休息モードに切り替わり、睡眠の質がよくなります。
布団に入る前に、目を閉じて深呼吸するだけでも、眠りの質はぐっと上がりますよ。
5. 頑張らなくてOK。ときには「何もしない」こともセルフケア
頑張りたいのに頑張れないとき、できない自分を責めたくなるかもしれません。
けれど、今は心もからだも“季節に合わせた調整中”です。
何もしないでぼんやりする日も、意識して休む日も、それぞれに必要な時間です。
散歩をする、風を感じる、お茶をゆっくり飲む。それだけでも心はゆるみ緊張がほぐれます。
今は「がんばる」よりも「やさしくする」時期だと割り切って、無理に頑張らずに体をやすめましょう。
初夏の光がまぶしく、自然がにぎやかになるこの季節。
けれど、私たちの体と心はまだ春の余韻のなかにいて、少しずつ夏に向けて準備をしている段階です。
連休明けで生活リズムが乱れていたり、少し気持ちがゆらいでいたりしても大丈夫です。
季節の変化に合わせて、心もからだもゆるやかにいきましょう！
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
また次回、楽しみにしてくださると嬉しいです！
ディーキャリア岐阜駅前オフィス
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