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漫画ができるまで～プロット編～（ケツァール）
2025/01/24
こんにちは。
アニメとゲームと音楽が好きなケツァールです。
今回は漫画ができるまでの第2弾として、
プロットについて書きたいと思います。
そもそもプロットとは何かと言いますと、
物語のあらすじや設定などを簡単に書いたものです。
要するに、物語の設計図のようなものですね。
漫画を描く人の中にはこの工程を省いてしまう人もいるようですが、
僕はしっかり書きます。
僕のやり方としましては、まずテーマを決めます。
テーマというのはどういう内容の物語にしたいかをおおまかに決めたものです。
僕の今描いている作品は、”音楽×ラブコメ”というざっくりとしたところから考え始めました。
もっと具体的に言うと、”ヒロインと主人公が音楽を通して恋に落ちる話”という感じです。
そんな感じでテーマが決まったら、次はキャラクターを決めます。
キャラクターに関しては、詳細なプロフィールからビジュアルまでしっかり考えます。
いわゆるキャラクターデザイン（以下キャラデザ）というやつです。
最初にキャラデザをしておくと、そのキャラクターがどういう思いでどう動くのかが明確になり、
この後のあらすじや話の展開を考えるのがグッとやりやすくなります。
そんな感じでキャラデザができたら、最後にあらすじを考えます。
あらすじに関しては、まずスタートとゴールを決めて起承転結に沿って話を考えていきます。
ここでスタートとゴールに変化をつけると、話に抑揚が生まれ面白さが増します。
例えばバトルものだったら、最初は弱かった主人公が敵と戦っていく中で成長し、
強大な敵（ライバル）を打ち倒す物語にしてみたり。
ラブコメだったら、最初はさえない主人公が人と関わっていく中で成長し、
好きな人（ヒロイン）と結ばれる物語にしてみたり。
そんな感じで始めと終わりのギャップを意識すると、物語に深みが出るのかなと思います。
ちなみに、前までは話の展開も最初から最後まで事細かに書いていましたが、
後々修正するときに全体を直さなければいけなかったのでやめました。
ただでさえ漫画は時間がかかる作業なので、省けるところはどんどん省いていった方がいいと思います。
なので、このプロットも必要ないと感じたのであれば、省いてしまっていいと思います。
参考になりましたでしょうか？最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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