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遊戯王のルールについて語る会
2024/12/27
こんにちは、SaiTeiGi.利用者の羊田です。
私が愛するゲーム、遊戯王ですが、皆さんは触れた経験はあるでしょうか。ちょうど私が小学生のころに大ブームを起こし、友達の全員がやっていました。その世界を見てもらいたいので、遊戯王のルールの歴史について書いていきます。
遊戯王は基本のルールは今でも変わりません。ここではシンプルに以下の４つだけご紹介します。
手札からモンスターを自分の手番に１枚出せる。（召喚）
魔法カードは自分の手番のみ使える。
罠カードは場に伏せて置く必要があり。次の相手の手番から好きな時に使える。
モンスター同士のステータスを比べて低いほうを破壊できる。（戦闘）
遊戯王最初期のルールである「公式ルール」では上の４つのルールに加えて手番には魔法・罠カードは1枚ずつしか使えませんでした。そのため、サポートがしづらく、シンプルに最も攻撃力の高い（ステータスの高い）「青眼の白龍」が一早く手札にやってくるのを祈る勝負になってしまっていました。
さすがに戦略性が低いと思ったのか「エキスパートルール」が大会で使われるルールとして採用され始めました。最大の特徴は生贄召喚システムの導入です。簡単に言うとレベルの高い強いモンスター（青眼の白龍のような）を出すには、そのレベルに見合った生贄を捧げる必要が生まれました。そのため、デッキ（自分の山札）内のモンスターの配分を考える戦略性が生まれました。なお、私はエースが使いにくくなって落ち込んだ思い出があります。
次に「新エキスパートルール」が整備されました。現在まで続くルールの基本がここで生まれました。特徴を1つ挙げるなら、デッキからカードを引けなくなると負けというデッキ切れ負けが登場しました。またその追い風になるような相手のデッキを減らすカードも登場します。すると今度はデッキの枚数をそもそも増やす戦術が登場します。あの頃は誰もが塔みたいにどでかいデッキを使っていました。
そして「マスタールール」がついに導入されます。このルールによりデッキの枚数の上限と下限が明示的に決まりました。もうデッキの塔は見られなくなります。そして一番大きいのがシンクロ召喚の始まりです。簡単に言うと場のモンスターたちを墓地に送って合計レベルが同じ強いモンスターをエクストラデッキ（もう一つのデッキ）から出せるようになりました。これによりレベルが低くて弱いモンスターが一気に活躍し始めました。
「マスタールール２」「マスタールール３」が続きますが新しい召喚方法（シンクロ召喚のような）の追加のみなので割愛します。
遊戯王に大粛清の風が吹きました。悪名高い「新マスタールール」の到来です。リンク召喚によってリンクモンスターを出せるようになったのですが、従来のシンクロ召喚などで出すモンスターがリンクモンスターについている矢印のマスにしか出せなくなりました。これにより数多くのデッキが機能を停止してしまいました。当然、多くのプレイヤーが遊戯王をやめていきました。私の周りにも何人かいます。この粛清は今でも「リンクショック」と語られ続けています。
「マスタールール」という名でルールの改定が再び起こります。今回はリンクショックの緩和と表記ルールの統一がなされました。リンクショックの緩和としてリンクモンスターの矢印の先にしか出せないルールは撤去されました。おかげで遊戯王に戻ってきた人も大勢いて、私の周りでも更新を止めていた遊戯王関連のSNSが再び動き出すなんて光景を目にしました。このルールは今でも続いています。
未来の話ですが、2025年4月に新しいルールに変わるのではないかという噂があります。今までの経験則上、ルールが変わるときはシンクロ召喚のような新しい召喚方法の追加が伴ってきました。遊戯王界隈ではその新しい召喚方法の予測で盛り上がっています。
私が遊戯王好きだからかもしれませんが、遊戯王を遊ぶ様子はYoutubeなど動画サイトでよく見かけるようになりました。それはアプリ版のおかげなのですが、確かにアプリからカードへの流入もかなり見受けられます。これからも遊戯王が発展していくことを願っています。
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